ざっくり箱

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イチロー、42才 [遠回りの意味]

一10

「人体の動き」を理解してプレーすれば、
ケガを防ぐことができる。

たとえば肩に力が入ってたとする。
「リラックスしろ」と言われ
肩だけ力を抜いても無理なんです。

これ僕の感覚ですよ。
膝の力を抜かなきゃいけない。
膝の力を抜いたら肩の力も抜ける。
そういうことを理解してるかどうか。
それ物凄く大事ですよ。

けど、目に見えた部分しか
言えない人が多いですよ。こちらでも。


一6

稲葉「筋トレで体を大きくすることが流行っている」

自分の持って生れたバランスってありますから。
それを崩したらダメですよ。

だって、トラとかライオンとか
ウエイトトレーニングしないですからね。
人間、知恵があるからいろんなことやっちゃうんですよ。

本来のバランスを保ってないと。
筋肉が大きくなっても、
それを支える関節とか腱は鍛えられないんで。

だから壊れちゃう。
重さに耐えられないから。
大きくしたら膝にくるし。関節、きますよね。

人体を理解すると、
動きとかトレーニングにだいぶ差が出ると思いますよ。

一14

僕もけっこうやりましたからね、ウエイトトレーニング。
やって体が大きくなって。バカだからうれしくなっちゃう。

で、春先、スイングスピード落ちるんですよ。
回らなくなっちゃうから、大胸筋あたりが。

そういう失敗を毎年重ねて…
6~7年は同じことを繰り返しましたよ。

春先、僕全然動けなかったんです。
で、シーズン入ると痩せてくるじゃないですか。
シーズン入ったら、そんなにウエイトトレーニングできないんで。
春作った体をキープできない。
痩せていくとスイングスピードが上がるんですよ。
ムダな筋肉が省かれていくから。

だから本来のバランス崩しちゃダメなんです。
情報多すぎて、どれをピックアップしていいか、
という問題はありますよ。
だから頭でっかちになる傾向はあるでしょうね。


一11

稲葉「(情報を得る事で)最短でいける可能性は?」

無理だと思います。

全く失敗なしで「そこ」にたどりついたとしても・・・
深みは出ないですよ。

野球選手としての作品がいいものになる可能性は、
僕はないと思います。


一9

やっぱり遠回りすることってすごく大事ですよ。
ムダなことって結局、ムダじゃない、
っていう考え方はすごい大好きで。

でも、やってる時は
ムダだと思ってやってるわけじゃない。
後から思うと
「ムダだった」ということは、すごい大事。

だから合理的な考え方って嫌いです。
僕は遠回りすることが
いちばん近道だと信じてやってますけどね。


一12

続けてみることって大事だと思いますよ。
すごく単純な作業ですけど。

合理的な考え方を持ってる人って
省きがちじゃないですか。
だから見えないモノもいっぱいあると思うんですよね。

狭い世界でもずっと見てたら いろんな事が見えてくる。
それはハッキリ言えると思いますね。


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  1. 2016/04/22(金) 20:00:00|
  2. なるほど・ザ・words

イチロー、42才 [甲子園のその先に]

一1

稲葉さん大学行ってるもんね。
大学行ってる人ってホントうらやましい。

大学の話ができるでしょ。
(大学行った人は)みんな「大学なんか行っても
何にもならない」って言うんですよ。

そうやって言ってみたいですよ、僕も。
そうやって言える事ってすごいなー、って。


一13

稲葉「俺は甲子園行ってないから。
    甲子園、うらやましいと思う」


僕ね、甲子園なんか全然行く気なかったんです。
(プロに行く)その一点でしたから。
「愛工大名電」選んだのも その一点。

甲子園行って(スカウトに)見てもらう、
という機会として
甲子園に出た方がいいだろう、という考え方。

ピッチャーをやるのもそう。
ピッチャーだったら一番目立つじゃないですか。

プロ入ったらこっちのもんだ、っていうか。
みんな同じとこからのスタートなんで。

ドラフトが1位だろうが10位だろうが全然関係ない。
僕にとっては。


一3

ピッチャーを続けたかったというのはあったんですけど。
でも僕、途中“イップス”になっちゃって。
投げられなくなったんです。高2の春に。


※イップス=精神的要因で思うようなプレーができなくなること。

僕らの時代は上下関係があって。
1年生は「ゴミ」で、2年生「人間」で、3年生「神様」っていう。

「ゴミ」が「神様」に投げるわけですから。
そりゃあ大変なものですよ。

僕の野球人生の中で いちばんのスランプでした。
だって投げられないんですもん。
その当時 投げる事って、いちばん自信あったものですからね。

プロ入って・・・直ったのは97年ぐらい。
オリックスで日本一になった時、僕まだイップスでしたから。

でも支えになってますけどね、高校の2年半は。
あんなしんどいことないですもん。

だから、しんどい思いは
どこかでしておくべきですよね、早い段階で。


一5

  1. 2016/04/21(木) 20:00:00|
  2. なるほど・ザ・words

なるほど・ザ・words [樹木希林 ~重石とロックンロール~]

希林6

結婚なんて“はずみ”でしょ。
分別があったらできませんよ。

世の中を自分なりに見てきて。
もう、つまんなくなっちゃって、世の中が。

「このまま人生終わりかなー…」となってたら、
コレ(内田との結婚)だと思って。


希林3

その後いろいろ忙しかったですよ、
子供も産んで、いろいろ…。

でもそういうのがすべて、
ひとつの「重石」になると思ったんです。

私みたいな人間は
(糸が切れた凧みたいに)どんどん飛んでっちゃう。
こういう人がいることによって「重石」になると。

結婚という形を取ることによって。


希林1

私なんかが言っても何にも影響ないんですけど…
誰かと同棲するというのと、
籍入れて結婚するのとではね、どうも違うみたいなんですよ。

やっぱり世の中とつながる。

籍が入ってるということは、すごく責任があるということなんですよね。
それを背負うという事が・・・

トラブルがあって、それを“抜けた時”に成長するんじゃなかろうか、
と私は思うのね。
「禍福は糾える縄の如し」だから。

ずーっとハワイみたいな所にいたらね。
体もメリハリがないし、幸せの度合いというのも、なんだか区別がつかない。

すごく些細な事、つまらないことで うれしかったりするんですよ。
人生も「ただ、ずっと幸せ」というのが、ホントに幸せかどうかなと思うと・・・

ま、あたしみたいな感じ方というのもアリかな、なんて思いました。


希林2

内田に姉がいましてね。
内田とそっくりな顔してるんですよ。
ミック・ジャガーみたいな顔してる姉なんですけど。

姉は弟が かわいくてかわいくて、しょうがない。

私に会った時に・・・

「あなたね!裕也より先に死なないでちょうだいね!」

希林「そりゃあ、わからないですよ、お姉さん」

「ねぇ、お願い!死ぬ時は裕也の首絞めてってちょうだい!
  それが世間のためよ。
  もうホントに皆さんにご迷惑かけちゃいけないから!」


希林「じゃあ、姉さん、その時来てくれる?」

「あたしもすぐ行きたいけどさ、なかなか行かれないのよ」

それで姉さんが内田に会うと、
手に何かを握らせて
「しっかりしないさいよ!裕也!」
内田に1万円札握らせて・・・

内田は「ま、1万円でしっかりしろと言われてもなぁ…」

希林9

内田に こないだ会ったら
「お前は結局、幸せだったんだろ?」と言うから
「幸せでしたよ。あなたも幸せだった?」
「俺は幸せだよ!」
と言うから「それじゃあ2人で幸せなんですね」と。

高齢者同士が今頃になって。

2、3日前にも電話が来て。
「お前な。せっかくここまで来たんだ。
 お前(役者として)いいとこいるじゃないか」


「口を慎めよ」「晩節を汚すな」なんて…時々、古風なこと、言うんです。

getold

  1. 2015/06/02(火) 20:00:00|
  2. なるほど・ザ・words

なるほど・ザ・words  [壇蜜 ~キープ・ネガティブ~]

mitsu1

葬儀社で得たもの、接客業で得たものというのは「一歩引いた視線」。
過剰な期待や過信は人を傷つけるんだな、って。

自分が「よかれ」と思ったことが、
必ずしも他人が望んでるものじゃないんだぞ、っていう。

一歩引いた視線での対応とか、向き合い方というのが
何よりも大事だなって思うようになりました。

タレントという仕事は、なかなか一歩引くことが難しいので。
線引きするために、いいブレーキになってるんじゃないかと思います。


mitsu2

(視聴者からの質問)
Q.壇蜜さんの色気に憧れます。どうしたら色っぽくなれますか。(10代の女性)

答えはひとつ。

年を取れ!

だって10代のうちにこういうふうになってたら、あと、やることなくなっちゃいますよ。

憧れて「どうしたらいいのかしら」と悩んでるあなたは、今、とてもセクシーです。




Q.自分から告白できない私に喝を入れてください。

明日地球が滅びると思ったら、なんでも出来ると思うので。

「今しかないんだ」と思う気持ちを、焦る気持ちを大事に。

焦らないと人は絶対、動かないので。



Q.壇蜜さんの舞台(お芝居)が見たいです。

ごめんなさい、女優業は向いてないんです…


Q.リセットはどういうふうにしてますか。

あえてリセットしません。
リセットしなければ次の仕事につながると思ってるので。
リセットしてゼロになったら、こわいんです。

キープ“ネガティブ”!


mitsu3

  1. 2015/01/09(金) 20:00:00|
  2. なるほど・ザ・words

なるほど・ザ・words [羽生結弦 ~今、すべきこと~]

弦1
(負傷した中国大会後)
1週間しっかり安静して「痛みが引き始めたら
徐々にリンクに乗ってもいいよ」という話になっていたんですけど…
全然、痛みが引かなくて。

10日後に初めてリンクに乗ったんですけど…もう、絶望しました(苦笑)。
もう、ダメだって思いました。
初めて自分から親に(試合に)出ない、って言いましたもん。


(NHK杯・4位入賞で滑り込みでファイナルへ)
最初はファイナルに行けないと思ってました。
自分の中ですごく、いろんな言い訳を考えてて…
「負けた時、どうしよう」と考えてた自分もいて。“それ”が居たことが悔しい。



ファイナル当日の公式練習では、いつもよりリンクに入る時間を遅らせた。
弦2

僕、6番滑走だったので。
それまでに(体が)仕上がり過ぎちゃうという感覚があって。
あまり早く仕上がると、曲がかかるタイミングに(ピークが)合わないから。

「曲かけ練習」で(4回転ジャンプが成功)出来なくて、
そのまま「嫌なイメージをひきずって本番」というのが、
今回いちばん嫌だったポイントでした。



本番の直前、これまで(慣らしで)トリプルループを跳んでいたが、
今回は、より難度の高いトリプルアクセルを跳んだ。
弦3

段々、慣れてきちゃったんですね、トリプルループを跳ぶことに。
「ただ、やるだけ」みたいな。何の意味もなく、ただやってるだけ。
それを変えるために「刺激」としてトリプルアクセルを…
トリプルアクセルは、キュッと体を締めないと跳べないジャンプなので。

(いつもと違うことをやる)怖さはなかったですね。
新しいことをやるのは、逆に「集中するチャンス」だと、僕は思っていて。
いつも通りやってると段々慣れちゃって、注意力が散漫になってしまう。
だったら新しいことを取り入れた方が…
「ここは新しいから、もっと集中しないといけない」と思って集中できるんですね。


弦4

諦める・諦めないじゃなくて「何をやるか」。
ただ諦めないで、がむしゃらにやったって何も変わらないので。
具体的に自分が何をすべきか。
自分が今、何をしなくてはいけないかを
「諦める・諦めない」の前に考える、というのが
今回、僕のよかった点かなと思ってます。


(フリーで唯一、転倒した「ルッツ」について)
こうやって結果を出した試合の中で
課題を見つけられるというのは、ほんとに幸せ者だなと思います。



弦5

(応援してくれたファンやスタッフへについて)
ほんとに皆さんのおかげだなと思いました。
今日ここで滑れてること自体が、ホントは難しいことかもしれないですし。
ファンの方々の声援と、また自分の周りのチームの関係者の
多大なサポートのおかげだと本当に思いました。

(会場の雰囲気が)スペイン一色の状態の中で、
ここまで声援をいただけたというのは、やはり会場の中に
スペインにまでお越し下さった、たくさんの日本のファンの方々、
そして、この会場にいる世界中のフィギュアスケートファンの方々に
応援をいただけたからだと思うので。
やっぱり練習だけじゃ、または運だけじゃ、結果は取れないんだなとつくづく思いました。



弦9
~記者からの質問~
 「自分の子供を羽生選手のように育てたい」と思っているお母さんが
多いそうなんですけども、どうしたら羽生選手のように育つと思われますか。


(そう言って頂けるのは)とてもうれしいと同時に…やはり、
僕は僕ですし。それぞれが、それぞれのよさもありますし。
僕にもすごく悪い所はたくさんあるので。
やっぱり悪い所だけじゃなくて、いい所も見つめていただければ…
(お子さんも)喜んで、もっと成長できていけるんじゃないかな、と。
ちょっとハタチになったから、言わせていただきます(笑)


弦10



(荒川静香さんから見た羽生選手)
多くの選手が、五輪後のシリーズに「出ない」という選択をします。
それはオリンピックチャンピオンになり忙しくなって、
なかなか夏の間に自分を追い込むだけの準備が出来なかったりする…
万全ではない状態でシーズンを迎え「期待に応えられない」というのが
不安になってしまい、出場しない人が多いんですね。

羽生選手の場合、そこもしっかり自分をコントロールして、シーズンに向け
「目標をどこに置くか」決めて過ごしていた、というのが素晴らしいと思います。

私も世界選手権で優勝した後、次の準備が難しかったですね。
勝った後に、戦い続けるということのほうが大変なんじゃないかな、と。


弦7

(負傷して)どうなるかわからないという不安の中で、
しかも、どこに行ってもオリンピックチャンピオンとして見られる。
それだけの期待に応えられる力が今、自分にあるのか…
自信が100%じゃない中で臨む勇気というのは
誰もが持てるものじゃないと思いますので。
そこが彼のトップアスリートの精神なんだなと感じました。


弦6

「自分がどうすべきか」というのを(少年の頃から)持っていた。
そういう意味では、アスリートとしての成熟が早いですね。
経験を経てそういうのを築ける選手は多いんですけども、
(羽生選手は)若くして、それがあったな、と。


弦8

  1. 2015/01/08(木) 20:00:00|
  2. なるほど・ザ・words
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