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オボちゃん騒動⑦  [“もっともらしさ”を追うマスコミ]

マス1「世紀の大発見」会見の日から、
さっそくマスコミが
オボちゃんを追いかけ始め。

テレビも雑誌も「若きリケジョの星」
としての位置づけ。
マス3で、疑惑が濃厚になるや否や、
「思い込みが激しい」
「不適切な情実人事」など、
後出しジャンケン的な記事を投下。
中吊りまぁ元々、
マスコミのネタの追い方ってのは
「やっぱり」か「まさか」の
どっちかなんだよね。

オボちゃんの場合、当初は
「いい話」を探してたと思う。
シンデレラガールにふさわしいエピソード。
マス2それを見て読者は「ああ、なるほど、
こうやって才女が誕生したんだな」と。

そして「こいつ、信用ならねー」という
空気になったら方向転換。
真相よりも「もっともらしさ」を優先し、
疑惑を裏付けるようなネタを求めて奔走。
マス7で、読者は「やっぱり!
なんか胡散臭いと思ってたわ」と。

“やっぱり”に焦点を合わすのは
比較的ラクだと思う。
難しいのは“まさか”のケース。
マス4まだ疑惑が浮上する前に
批判記事を出すのは、
かなり勇気がいる…っていうか、
シッカリ裏付け取れてないと
GOサインは出せないっしょ。




マス8そもそも「人は何を尺度にして
信じてるのか」…って話なんですけど。

私たちは常日頃、
“自分の意思”で行動してるようで、
その実、かなりの部分
「他人の意見、価値観」を
マス5頼りにして判断してると思います。

「タレントの誰々がすすめてたから」とか
「レビューで好評だったから」とか
「行列ができてるから」とか…

あと「ブランド」ね。
偽13昨年の「メニュー偽装」問題は強烈だった。
まさか
ミシュランガイドに載ってる店や
大手百貨店が、あんな姑息な
裏切り行為をしようとは…と。

マス9で、マスコミも
「他社の判断」をアテにするケースが多く。
それが如実に現れたのが
尼崎の連続不審死事件。

「容疑者の顔写真が別人だった」
というやつ。
マス10ほとんどのマスコミがやらかして、
お詫びしまくるという、前代未聞な展開に。

あれって「確認が不十分だった」という
体(てい)だったけど、実際は
確認なんか、してなかったんじゃないの。
マス11「ヨソがあんだけ出してんだから
間違いないだろう」というノリ。
どっちにしろ、チェック体制が甘いわけで、
「理研のずさんさ」をとやかく言えるのかな、と。

文春は「なぜ科学者たちは
彼女の嘘を見抜けなかったのか?」
マス13って書いてたけどさ。
いや、アンタらがそれを言うなよ!www 

「なぜ、小誌は最初の取材で、
理研の乱倫ぶりを見抜けなかったのか」
という検証記事も合わせて載せてほしいわ。




mas3
マスコミの「STAP細胞疑惑」の
取り上げ方が、どんどん妙な方向に
転がり始めており。
「手のひら返し」とか、そーいうレベルじゃなく。
mas6こりゃヒドイと思ったのが、
理研が会見で
「心身ともに消耗した状態」

と言ったのを、
「心神喪失した状態」
と書いたマスコミがいたこと。
mas1いや、心神喪失って…
オボちゃん、無差別殺人でも始めんのかよ。
ふざけたこと書いてんじゃねーよ。

それと、これといった新ネタがないのに
無理やり記事にしてるケース。

文春は「ネットの書込み」を
「これは理研内部の者でしか
mas2書けないはずだ」と大々的に取り上げ。

新潮はもっとヒドイよ。
オボちゃんと笹井氏を乗せた
タクシー運転手に取材してんだけど。
見出しは
「小保方博士」と直属上司の「異様なタクシー空間」
簡単に言うと「不自然なくらい、二人には会話がなかった」
mas7ってだけの話。肩すかしもいいところ。
で、タクシー内の様子について、
記者はあたかも自分で見たかのような
書き方をしており。
文体が、ちょっと小説風な感じで。
記事の中身がスカスカすぎてビックリだわ。


マス20あとはアレか。
朝日新聞デジタルの「架空の相談記事」。
「ネットの書込み」なら日常風景だけど、
それを“天下”の朝日がやっちゃった、と。
ていうか、朝日って、もう
それほど「天下の~」じゃないんだけどね。
マス21この今井舞って人は、文春で時々、見かけるんだけど。
この人のコラムって、読者に好評なの??
だって毒舌とか辛口ではなく「便所の落書き」系でしょ。
なんで文春が起用し続けてるのか
不思議でしょうがない。
編集長の寵愛でも受けてんのかしら。
マス22彼女は、よっぽど自分に
自信がないんだろうなぁ。
「毒づくこと」が「自分の鎧」になってる、
っていうか。
「褒めたら負け」みたいな感覚で生きてて
楽しいんだろうか。



今回の「今井舞」騒動について、吉田豪さんが触れており。
その通りだなぁ、と。

ライター今井舞による朝日新聞デジタル掲載の
小保方さんの架空の悩み相談記事が、
「朝日新聞嘘インタビュー炎上」というタイトルで
東スポ1面に。
毒舌というのは単純なようでかなりのスキルが
必要とされるものなのに、それを理解しないまま
とりあえず前に出て無闇に毒を吐き、
大失敗するアイドルもよくいるわけですが、
この今井舞という人の毒舌はそれと大差ないように
ずっと思ってたんですよね。
ただ、この人のやってることもどうかと思うけど、
この人を現代のナンシー関みたいな扱いで起用して
テレビを斬らせているマスコミ側の責任のほうが
大きいよなあ、と。


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  1. 2014/03/30(日) 20:00:00|
  2. あの騒動