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オボちゃん騒動⑧ [すべてはiPS細胞から始まった]

なぜ、マスコミは「STAP細胞」会見に飛びついたのか。
マス17理研が会見を行う前、
広報からマスコミ各社に「iPS細胞とは違う、
新しい万能細胞、作ったよー」的な
リリースがあった、と。
で、けっこうな数の取材陣が
集まったわけでして。
マス19あれは「iPS細胞=ノーベル賞」という背景が
前フリとして効いている。
じゃなかったら、あんなにマスコミ、来なかったでしょ。

もっと言えば、そのiPS細胞を作ったのが
「日本人だから」というのが大きい。
マス23山中教授が
iPS細胞の論文を発表したのは2007年。
で、ノーベル賞受賞が2012年。
その時になって初めて、世間一般は
「iPS細胞って何だ?」
「iPS細胞、スゲー」となったわけで。
st36理研は、露骨にiPS細胞を
踏み台にして説明してた。
「iPSはもう古い!
これからはSTAPの時代よ!」と言わんばかり。

今となっては、世紀のトンデモ会見ではありますが…



なぜ、マスコミは「STAP細胞」を信じたのか。
マス15マスコミは、iPS細胞がらみの件では
「森口の虚言」に振り回された…
という苦い経験があり。

だから各社は、今回「真偽」を
チェックする必要があったと思うんだけど、
みんな鵜呑みにしてしまった。
リケ14まず「理研」という身元の確かな所による
研究というのが大きかった。
そりゃあ、天下の理研が
インチキな発表するとは誰も思わんわな。

ユニットリーダーは無名の新人ではあるものの、
マス16その両脇を固める右大臣・左大臣が
笹井氏、若山教授…という「その道のトップ」だし。

なにより
「ネイチャー誌のお墨付き」というのが
決定打になった。



なぜ、ネイチャーはSTAP論文を受け入れてしまったのか。
スタップ4最初に提出された論文は
「小保方、若山、バカンティー」3名によるもの。
その際、ネイチャーは「過去何百年の
細胞生物学の歴史を愚弄している」と酷評。
ほとんど“門前払い”。
データ等、説得材料が不十分だったことも
あるんだろうけど、「論文」としての
小保8クオリティーが今ひとつだったんじゃないのかなぁ、と。
実際、若山先生はこう語っており。
     ↓
若山「論文執筆には熟練した技術が必要で、
   私にはネイチャーに掲載される
   水準の能力はなかった」

リケ24で、オボちゃんは笹井氏に話を持ち掛け。
それに笹井氏が乗っかった…という形だろうか。
理研の中間報告でも
「ぶっちゃけ、オボちゃんの技量からして、
ネイチャー向けの論文とか無理。
アレ書いたのは実質、笹井ちゃんだよね」
みたいな感じだったし。
スタップ8
バカンティー教授は、論文には
ほぼノータッチなんじゃないのかなぁ。
教授は、ネイチャー等の一流誌に
論文が掲載されたこと無いらしい。

最初に提出した論文と、採用された論文、
st37内容がどれくらい違うのかは不明だけど。
共著者が、笹井氏をはじめ11名加わり。
その中には過去、ネイチャーに掲載された
人もいて“箔が付いた”んだと思う。
ネイチャー側も、そこに
ほだされた部分があったのかもしんない。
マス31
きっちり査読してんだろうけど。
でも「他から無断引用してる」とか、
「データの改ざん・捏造」までは
チェックしきれないっしょ。




なぜ共著者たちは、STAP論文の穴を見落としたのか。
マス41一般人の感覚からすると
「ネイチャーが見抜けなかったのは仕方ないとして。
共著者たちは何をしていたんだ」となり。

多分、誰もチェックしてないと思いますよ。
それどころか、論文を読んですらなく
「名義貸し」的な人が混ざってても不思議じゃない。
晴9
だって論文の最終稿が、
笹井氏から若山教授に送られたのって、
掲載1週間前だった、っていうんだから。
これ、完全に「事後承諾」…ていうか、
「オメーが俺様の書いた論文に口出しすんじゃねーよ」
という態度にしか思えない。
マス32
本来、このような論文って、
共著者の間で何度もやりとりしながら
仕上げていくんですって。
で、連名の人数が多い時は、
1つの論文に100人以上になることもある、と。
いや、ビックリ。
リケ12
各自、自分の専門の箇所については
判断できるけど、それ以外のパートに
ついては、チェックしようがなさそう。

まぁ、共著の先生方は、
「笹井さんがまとめてんだから、任せといて
晴7大丈夫」って感じだったんでしょう。
「これでネイチャーに載れば、
私も甘い汁を吸えるんだろうなぁ。ふふふ」
ぐらいに考えてたんじゃないの。
共著者の中で、若山教授以外、誰ひとり
表に出てこない、という不自然さ。
マス33今さら「私はノータッチだった」という言い訳は
通用しないけどね。
連帯保証人の判子を押したようなもんだから。

オボちゃん以外のオトナたちにも
責任があるっしょ。




なぜ、笹井氏はオボちゃんを信じてしまったのか。
リケ10科学者の間では
「笹井さんともあろう人が、
なぜ…」みたいな感じらしいです。

いろんなマスコミが
「iPS細胞で名を上げた山中教授への
ライバル心が仇となった」という見方をしており。
マス14
確かに、その説が
いちばん、しっくりくるんだよなぁ…。

会見の時も「iPS細胞より、こっちの方が上」
と言わんばかり。
リケ37しかもiPS細胞との比較説明では、
iPS細胞の“古いデータ”を
引き合いに出す、というね。
もはや、ネガキャンとも取れる展開だった。

笹井氏は、
オボちゃんの“持ち込み企画”を見て
リケ11「これで、山中さんに勝てる!」という
功名心が先走ってしまい、
メガネが曇ってしまったのだろうか…

笹井氏にしろ若山教授にしろ、
オボちゃんの何を信じていたかというと
「がんばり屋さん」のとこだと思う。
リケ16
マジメに、妥協せず実験に取り組んでいる。
     ↓
データを意図的に改ざんするような子じゃない。

…というね。
彼女の「人間性」に対し、
信頼を置いてしまったのかも。
st45
若山教授は
「画像の転用」が発覚したところで、
「もう、信じられない」となったけど。

笹井氏は、どの段階で
「この子、嘘ついてんじゃねーか?」
リケ19…となったんだろう。







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  1. 2014/03/31(月) 20:00:00|
  2. あの騒動