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「明日ママ」に思うこと(15) [施設を恨む者、感謝する者]

立1
←「実際には住んでない」ってことで、
当選無効になった“美人すぎる市議”。

彼女は施設育ちで、
いかにひどい仕打ちを受けていたか…
ということを自伝や雑誌インタビューで語っている。
立11
彼女が入所した施設は、
禁止事項などが細かく決められており、
それを破ると体罰があった、と。
       ↓
◆耳鳴りがしばらく止まないほど何回もビンタされた。
立2◆段ボール箱の中で一晩中、正座させられた。
◆背中に“私はバカです”と書かれた紙を貼られた。
◆姿勢を正すために服の中にホウキや洗濯板を入れられた。


さらにこのような驚くべき証言も…
「施設内の女の子が、男性職員の部屋や
 トイレに連れ込まれ性的虐待を受けていた。

立3 その子は自殺未遂を繰り返し、精神科の病院に通院」

これらが事実だとしたら、
しかるべき所に告発すべきだと思うのだが。
そこらへん、何か具体的な
アクションを起こしたのかは不明。

立4そして「明日ママ」騒動について、このような発言を。
芦田愛菜ちゃんのようにかわいい服を着た子はいなかったし、
髪もみんな一律短く切られた。
全くのフィクションだと思って笑ってしまった。


ああ、しかし8年前には、大手メディアで
児童養護施設の実態について議論されることが
立5あっただろうか?!私は、世間の注目を、
何としてでもメディアでスポットを、と
文字通り身を呈して活動してきた。それが実を結んだ。


一部の養護施設運営側が、「こんな劣悪な施設はない!」と
憤慨しているようだが、私から言わせてみれば、
施設側の声に耳を貸す必要はない。
立6現実ではもっと冷たい、戦慄する出来事が起きている。


彼女によると「施設」という形態そのものがダメらしい。
       ↓
大舎制の施設に子供を入れること事態が児童虐待なのです!
今 少人数制のグループホームなどといって
東京都などが先陣きって改革を行っているようですが、

立7それさえも私は虐待になると考えます。
人間は2人以上タッグになるとかならずイジメを始めるからです。




以前、彼女はテレビ番組で
「自分の実体験を訴えかけることで施設の改善を」と言い。
立8
それに対し弁護士の住田先生が
「最近の施設がどうなっているか、
足を運んでらっしゃまいすか」

と尋ねると。
「自分が経験したことを
もう一度見るのが怖いので」
行ってない、と。
立9
仕事柄、度々施設に行くことが
あるという住田先生は…

住田「あなたの10数年前の過酷な体験を、
  今の施設の実態と捉えて改善要求するのは、
  今、現場で苦労されてる方に失礼になることもある」

立10
立川「私一人が1つの施設に行ったりすることで、
  変わることってほとんどない…」


この番組が放送されたのは半年ほど前。
その後、彼女は現状を視察してみたのだろうか。






坂元・日本ライト級王者の坂本博之。

彼は6才の時、1つ違いの弟と共に
遠縁の親戚に預けられるが、その生活は壮絶だった。

◆「水道代がもったいない」と、家のトイレを使わせてもらえない。
◆寝床は玄関口。バスタオル1枚敷いて寝ていた。
坂2◆小学校に上がると食事は給食のみ。
 それを半分残し、夕食にしていた。
◆学校が休みの日は、ザリガニやトカゲを取って食べていた。

不満を言うと、顔の形が変わるほど殴られ。
「ああ、俺、もうここで死ぬんだな」と思ったという。
そんな坂本の精神を支えたのは弟の存在だった。
坂3
坂本「おふくろと別れ際に約束したんです。
   “直樹を頼むよ” “わかった、まかせて”って。

   だから小学生ながら、弟の面倒を見なきゃいけない
   という使命感がめちゃくちゃ強かったですね。
坂4   俺の命に代えても、直樹だけは守らなきゃって
   強く思ってた。だから俺一人だったら、
   どうなってたかわからない。
   弟がいたからこそ、あそこで踏ん張れたんです」


1年半後、弟が栄養失調で倒れたことで
ネグレクトの実態が発覚。
坂5坂本兄弟は施設に保護された。

施設の和白青松園に入所し、
「さあ、おなかいっぱい食べなさい」と
出された豚汁の温かさは「今も忘れられない」と言う。

坂本「中学に入ってからは、弟の躾も特に厳しくしました。
坂7   門限も俺が決めてたし。

   それはおふくろが同じように僕らを躾けてくれたからです。
   幼少期にそんなおふくろを見て育ったので、
   弟にも厳しく躾けたんですね。

   あとは、弟に厳しく言う以上は
坂8   僕自身が弟の手本になんなきゃいけないと
   思ってましたから、いい加減なことはできませんでした。
   僕がやっちゃえば同じことをするから。

   よくそんな生い立ちで道を踏み外さなかったねって
   言われるんですが、
   それも弟がいたからかもしれないですね」

坂10
坂本は後にボクシングの道に入り、頭角を現す。

坂本「自分だけの力では、減量を超えてリングに
   あがることはできません。
   トレーナーやジムの人はもちろん、たくさんの
   ファンが僕を応援してくれた。愛情をくれたんです。
坂11
   一生懸命な僕を見て、私も頑張ろうと感じた人が
   熱い応援をしてくれる。
   その応援があるから、僕も熱い試合ができる。

   こんな、いろんな人とのつながりの出発点が、
   和白青松園だったんです」

坂12
新人王を獲得したことを機に、
坂本は施設へ度々訪問するようになる。

「俺たちは、施設に命をつないでもらった。
だから今度は俺が恩を返す番なんだよ」と。
坂13引退後も、精力的に各地の施設に足を運び、
また基金を立ち上げ、支援を呼びかけている。

坂本「腕にたばこの火の跡がいくつもある子もいました。
   そんな子が、悲しみや怒りをぶつけるように
   ミットを打ってくる。
   ぎゅっと抱きしめてあげたくなります。
坂14
   お前たちを傷つけたのは大人だけど、
   受け止めてあげられる大人もいるんだと伝えたい。

   『そんなの、難しいよ』と言う人はいます。
   それでも、やらないあんたよりも、
   まずはやっている僕たちがいるんだ」

坂17



















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  1. 2014/04/25(金) 20:00:00|
  2. ドラマ