ざっくり箱

テレビ・芸能・映画など エンタメ系情報をメインにお届けします。

なるほど・ザ・words [羽生結弦 ~今、すべきこと~]

弦1
(負傷した中国大会後)
1週間しっかり安静して「痛みが引き始めたら
徐々にリンクに乗ってもいいよ」という話になっていたんですけど…
全然、痛みが引かなくて。

10日後に初めてリンクに乗ったんですけど…もう、絶望しました(苦笑)。
もう、ダメだって思いました。
初めて自分から親に(試合に)出ない、って言いましたもん。


(NHK杯・4位入賞で滑り込みでファイナルへ)
最初はファイナルに行けないと思ってました。
自分の中ですごく、いろんな言い訳を考えてて…
「負けた時、どうしよう」と考えてた自分もいて。“それ”が居たことが悔しい。



ファイナル当日の公式練習では、いつもよりリンクに入る時間を遅らせた。
弦2

僕、6番滑走だったので。
それまでに(体が)仕上がり過ぎちゃうという感覚があって。
あまり早く仕上がると、曲がかかるタイミングに(ピークが)合わないから。

「曲かけ練習」で(4回転ジャンプが成功)出来なくて、
そのまま「嫌なイメージをひきずって本番」というのが、
今回いちばん嫌だったポイントでした。



本番の直前、これまで(慣らしで)トリプルループを跳んでいたが、
今回は、より難度の高いトリプルアクセルを跳んだ。
弦3

段々、慣れてきちゃったんですね、トリプルループを跳ぶことに。
「ただ、やるだけ」みたいな。何の意味もなく、ただやってるだけ。
それを変えるために「刺激」としてトリプルアクセルを…
トリプルアクセルは、キュッと体を締めないと跳べないジャンプなので。

(いつもと違うことをやる)怖さはなかったですね。
新しいことをやるのは、逆に「集中するチャンス」だと、僕は思っていて。
いつも通りやってると段々慣れちゃって、注意力が散漫になってしまう。
だったら新しいことを取り入れた方が…
「ここは新しいから、もっと集中しないといけない」と思って集中できるんですね。


弦4

諦める・諦めないじゃなくて「何をやるか」。
ただ諦めないで、がむしゃらにやったって何も変わらないので。
具体的に自分が何をすべきか。
自分が今、何をしなくてはいけないかを
「諦める・諦めない」の前に考える、というのが
今回、僕のよかった点かなと思ってます。


(フリーで唯一、転倒した「ルッツ」について)
こうやって結果を出した試合の中で
課題を見つけられるというのは、ほんとに幸せ者だなと思います。



弦5

(応援してくれたファンやスタッフへについて)
ほんとに皆さんのおかげだなと思いました。
今日ここで滑れてること自体が、ホントは難しいことかもしれないですし。
ファンの方々の声援と、また自分の周りのチームの関係者の
多大なサポートのおかげだと本当に思いました。

(会場の雰囲気が)スペイン一色の状態の中で、
ここまで声援をいただけたというのは、やはり会場の中に
スペインにまでお越し下さった、たくさんの日本のファンの方々、
そして、この会場にいる世界中のフィギュアスケートファンの方々に
応援をいただけたからだと思うので。
やっぱり練習だけじゃ、または運だけじゃ、結果は取れないんだなとつくづく思いました。



弦9
~記者からの質問~
 「自分の子供を羽生選手のように育てたい」と思っているお母さんが
多いそうなんですけども、どうしたら羽生選手のように育つと思われますか。


(そう言って頂けるのは)とてもうれしいと同時に…やはり、
僕は僕ですし。それぞれが、それぞれのよさもありますし。
僕にもすごく悪い所はたくさんあるので。
やっぱり悪い所だけじゃなくて、いい所も見つめていただければ…
(お子さんも)喜んで、もっと成長できていけるんじゃないかな、と。
ちょっとハタチになったから、言わせていただきます(笑)


弦10



(荒川静香さんから見た羽生選手)
多くの選手が、五輪後のシリーズに「出ない」という選択をします。
それはオリンピックチャンピオンになり忙しくなって、
なかなか夏の間に自分を追い込むだけの準備が出来なかったりする…
万全ではない状態でシーズンを迎え「期待に応えられない」というのが
不安になってしまい、出場しない人が多いんですね。

羽生選手の場合、そこもしっかり自分をコントロールして、シーズンに向け
「目標をどこに置くか」決めて過ごしていた、というのが素晴らしいと思います。

私も世界選手権で優勝した後、次の準備が難しかったですね。
勝った後に、戦い続けるということのほうが大変なんじゃないかな、と。


弦7

(負傷して)どうなるかわからないという不安の中で、
しかも、どこに行ってもオリンピックチャンピオンとして見られる。
それだけの期待に応えられる力が今、自分にあるのか…
自信が100%じゃない中で臨む勇気というのは
誰もが持てるものじゃないと思いますので。
そこが彼のトップアスリートの精神なんだなと感じました。


弦6

「自分がどうすべきか」というのを(少年の頃から)持っていた。
そういう意味では、アスリートとしての成熟が早いですね。
経験を経てそういうのを築ける選手は多いんですけども、
(羽生選手は)若くして、それがあったな、と。


弦8

スポンサーサイト
  1. 2015/01/08(木) 20:00:00|
  2. なるほど・ザ・words