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なるほど・ザ・words [樹木希林 ~重石とロックンロール~]

希林6

結婚なんて“はずみ”でしょ。
分別があったらできませんよ。

世の中を自分なりに見てきて。
もう、つまんなくなっちゃって、世の中が。

「このまま人生終わりかなー…」となってたら、
コレ(内田との結婚)だと思って。


希林3

その後いろいろ忙しかったですよ、
子供も産んで、いろいろ…。

でもそういうのがすべて、
ひとつの「重石」になると思ったんです。

私みたいな人間は
(糸が切れた凧みたいに)どんどん飛んでっちゃう。
こういう人がいることによって「重石」になると。

結婚という形を取ることによって。


希林1

私なんかが言っても何にも影響ないんですけど…
誰かと同棲するというのと、
籍入れて結婚するのとではね、どうも違うみたいなんですよ。

やっぱり世の中とつながる。

籍が入ってるということは、すごく責任があるということなんですよね。
それを背負うという事が・・・

トラブルがあって、それを“抜けた時”に成長するんじゃなかろうか、
と私は思うのね。
「禍福は糾える縄の如し」だから。

ずーっとハワイみたいな所にいたらね。
体もメリハリがないし、幸せの度合いというのも、なんだか区別がつかない。

すごく些細な事、つまらないことで うれしかったりするんですよ。
人生も「ただ、ずっと幸せ」というのが、ホントに幸せかどうかなと思うと・・・

ま、あたしみたいな感じ方というのもアリかな、なんて思いました。


希林2

内田に姉がいましてね。
内田とそっくりな顔してるんですよ。
ミック・ジャガーみたいな顔してる姉なんですけど。

姉は弟が かわいくてかわいくて、しょうがない。

私に会った時に・・・

「あなたね!裕也より先に死なないでちょうだいね!」

希林「そりゃあ、わからないですよ、お姉さん」

「ねぇ、お願い!死ぬ時は裕也の首絞めてってちょうだい!
  それが世間のためよ。
  もうホントに皆さんにご迷惑かけちゃいけないから!」


希林「じゃあ、姉さん、その時来てくれる?」

「あたしもすぐ行きたいけどさ、なかなか行かれないのよ」

それで姉さんが内田に会うと、
手に何かを握らせて
「しっかりしないさいよ!裕也!」
内田に1万円札握らせて・・・

内田は「ま、1万円でしっかりしろと言われてもなぁ…」

希林9

内田に こないだ会ったら
「お前は結局、幸せだったんだろ?」と言うから
「幸せでしたよ。あなたも幸せだった?」
「俺は幸せだよ!」
と言うから「それじゃあ2人で幸せなんですね」と。

高齢者同士が今頃になって。

2、3日前にも電話が来て。
「お前な。せっかくここまで来たんだ。
 お前(役者として)いいとこいるじゃないか」


「口を慎めよ」「晩節を汚すな」なんて…時々、古風なこと、言うんです。

getold

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  1. 2015/06/02(火) 20:00:00|
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