ざっくり箱

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冷たい土の下  ~栃木・貯金800万円詐取殺人④~

「人殺しの身内」という、いばらの道・・・
倫23
裁判の中で、弁護士が
情状酌量を求める際、こう述べることがある。
       ↓
「被告は既に社会的制裁を受けており…」

社会的制裁・・・それは失職した、とか、
真岡世間から白い目で見られる的なことだろう。

「保釈」扱いになるレベルの事件で
あれば、そうかもしれない。
「ASKAの覚せい剤」とか。

しかし、逮捕され、そのまま
加害9塀の中へ行くような事件の場合、
犯人は「社会的制裁」から守られることになる。

マスコミに追い回されることはないし、
いやがらせ電話が
かかってくることもない。
加害4
どれだけネットで叩かれようとも
それを目にすることもない。

外を出歩かないのだから、
罵声を浴びることも
モノを投げつけられることもない。

加害2民事で
損害賠償を命じられたところで、
払えないものは払えない。

塀の中の規律は厳しくとも、
毎日3食、食べられるし
貧困にあえぐことはない。
加害16
そして、犯人のかわりに
「社会的制裁」を受けることになるのは、
加害者家族だ。

罪を犯した我が子のかわりに、謝罪して回る。

加害17会社を辞めざるをえない状況に追い込まれる。

決まっていた結婚話も破談になる。

子供らは転校するハメになる。

犯人にかわりに
加害8賠償金を払うため、家を売り払うこともある。

定職に就くことができず、
生活保護で細々と暮らすことになる。

名字を変えても、
「あの殺人犯の身内」というのが
加害11バレるのでは…
そんなストレスを日々、
感じながら生活することになる。

殺人や傷害事件を起こす、ということは、
被害者だけでなく。
その周りの、何人もの人生を
加害13破壊してしまうことにつながるのだ。

ある殺人事件では
「家族」以外の人を巻き込んでしまったケースも。
       ↓
自営業の男が、
借金の返済を迫られ相手を殺害。
男の妻はマスコミの取材攻勢を避けるため、
加害7幼い子供を友人に預かってもらう。
友人は当初、快く引き受けてくれたが・・・

さすがに1カ月というのは長過ぎ。
いつ、マスコミにかぎつけられるか、
わからない…というストレス。
いつまで預かればいいのか、わらない、
というのもストレス。
そのことで友人は夫とケンカになり。
真岡15
結果、友人はうつ病に。
最終的に離婚することになってしまった。



今、拘置所の中で、この2人は
何を思うのか・・・

真岡5自分の家族が、どういう目に
遭ってるのかぐらい、想像はつくだろう。

本来なら、手面は6月に
新居に越す予定だった。

リフォームされた、立派な3階建て。
倫221階は、趣味(登山)のスペース、
2階は夫婦の寝室、3階は子供部屋・・・

この新居は、今なお無人のまま。
ほとぼりが冷めたら、ここに住むのか…
といったら、それはないのでは。

真岡18夫は1日も住んだことのない、この家の
ローンを払い続けなくてはならない。
売りたくとも、いわくつきの物件。
そう簡単に処分できないだろう。

夫の「気の毒さ」はハンパない。
妻に長年、浮気され続け。
加害12覚せい剤に溺れ、挙句の果てに
人を殺して金を奪う・・・


とにかく今は
「わが子を守ること」で精一杯だろう。

殺人事件が起きた場合、
配偶者は、まずは子供のために
加害3「離婚」をすることが多いようだ。

幼いので、
まだ状況を理解できなくても。
いずれ「母のしでかしたこと」が
わかるようになる。
真岡16
自分は、何ひとつ悪いことはしてなくとも。
「殺人者の身内」という経歴が
永遠につきまとう絶望感・・・

己の身勝手な欲望に溺れ、
強盗殺人に手を染めた「父」と「母」・・・・
自分の家族を、
生き地獄に突き落とした現実を
どう受け止めているのだろう。




加害
←「加害者家族」と結婚した女性。
自分の家族には、
そのことは隠している。

娘が2人いるが
「子供たちの将来を
考えると怖い」という。



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  1. 2015/08/13(木) 20:00:00|
  2. あの騒動