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2015 秋のドラマ評 ~似て非なる「下町ロケット」と「半沢直樹」~

どこまで続く、池井戸フィーバー。
ルー19
『半沢直樹』
『ルーズヴェルト・ゲーム』に続く
池井戸潤ドラマ第三弾。

池井戸小説は、他にも
『空飛ぶタイヤ』
14春18『鉄の骨』などがある。

TBSとしては、今後も「日曜劇場」で
ドラマ化していく算段でしょう。

驚いたのは、小説の
「下町ロケット・ガウディ編」は
下町1ドラマのために、急きょ
書いた、ということ。

TBSに「後半の話がないんです」と、
泣きつかれた、と・・・

池井戸さんとしては、
ガウ1「ロケット編」で1クール
やるものとばかり思ってたそうです。
そりゃ、そうでしょ、フツー。

で、「ガウディ編」は
1カ月ぐらいで書き上げた、と。






「下町ロケット」が「半沢直樹」より支持される理由。
キャラ29
『半沢』のお化け視聴率には
及ばないものの。

満足度のリサーチでば、
『下町』が『半沢』を上回っているそうです。

下町20『半沢』は
「大手銀行のエリート」の話だが、
『下町』は
「中小企業が主役だから」
・・・という分析もあるようで。

実際、町工場の人から見て
工場「リアル」なんだそうです。


あと、物語がシンプルなのが、
いいんじゃないですか。

『ルーズヴェルト』なんかは、
ルー9けっこう複雑だった。

「企業間の抗争」と
「野球部存続の危機」の二層構造で。

唐沢演じる「社長」が
かなり冷徹な人でさ。
下町6視聴者としては
「誰に感情移入すればいいの?」と。


満足度調査で
『下町』が『半沢』を上回った
いちばんのポイントは
半沢2「リベンジ」の意味合いだと思う。

『半沢』のリベンジは「復讐」で、
『下町』のリベンジは「雪辱」。

『半沢』は、やり返して土下座させて、
「ざまあみろ」の世界じゃん?
ロケット16
一方、『下町』は
過去に挫折した「ロケット打ち上げ」を
成功させて「ついにやったぞ」と。

『下町』の中では、キーワードとして
下町7度々「夢」という言葉が出てきます。

けど『半沢』ワールドに
「夢」的な要素はないもんね。
そのへんの違いだと思いますよ。

『半沢』のコピー・・・「クソ上司め、覚えていやがれ!」
下町9『下町』のコピー・・・「夢にまっすぐ」

それと、敵(帝国重工)の中にも
「話せばわかる人(財前)がいた」というのも、
視聴者的にはスカッ感があったと思う。

「帝国重工」側は、もっと
下町5いやらしい妨害を
仕掛けてくるか、と思ったら。
案外、そうでもなかったし。

最後は
「規模は違えど同じ技術者同士、
わかりあえるものがある」的な着地点ね。







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  1. 2015/11/27(金) 20:00:00|
  2. ドラマ