ざっくり箱

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疑惑のエンブレム⑤

「佐野案」有利になるためのシナリオ?
審査3
募集要項や審査の詳細が
明らかになるにつれ。

「これは佐野案を
通すためじゃないか?」
という疑心が強くなっていった。
審査2
まず、募集期間が短い。
実質的には1カ月半。

オリンピックのような
ビッグプロジェクトのCIを制作
するには十分とは言えない。
審査5
応募者は
トップデザイナーに限定されており。
当然のことながら、
皆さん、日頃の仕事で多忙だろう。

その合間をぬって、
審査26エンブレム作りに取り組むとなると・・・
かなりバタバタだったはず。

佐野案が選ばれたことについて
武藤事務総長は
「2、3位と差があった」と。

審査35どういう部分で差があったのか、
と言うと・・・
武藤「会場装飾や関連グッズへの
   展開案が非常に素晴らしかった」


それを聞いて
「なるほど、そういうことか」と。
展開3
エンブレムを、なぜ
あのようなデザインにしたのか
合点がいった。

佐野エンブレムは
「四角」「三角」「丸」で構成されている。
展開2それを
“トランスフォーム”させることで
アルファベットが作れる。

それによって
グッズ展開も、より多彩になり
商売につながる、と。
展開13
今回、審査員らは
組織委員会から事前に
「展開性を重視してください」
ということをクドイほど言われている。

つまり
展開6「デザインが美しい」とか、
そういう単純なことではなく。
「ビジネスツールとしての魅力で選べ」
と言うとるわけですわ。

本来、五輪エンブムの選び方は、
「その大会の象徴として、ふさわしいか否か」で
展開12ジャッジするのがスジ。

まぁ、組織委員会の方針で
「展開力で選びたい」と言うのなら
それでもよござんしょ。

しかし、ですよ。
展開10応募要項に
「展開重視」ということには、
全く触れられていない。


展開案の内容・ボリュームについては
「自由提出」と記述・・・・

展開9この要項を読んだら、
「展開案はオマケ」的な事と捉えるだろう。

それでなくても制作期間はタイトなのである。

佐野氏も当然、
「展開重視」の審査方針は
審査25知るヨシもなかったはず。

そして、他の応募者と同様、
制作時間はあまりなかったはず。
「個人での応募」なので、
事務所のスタッフにも手伝わせてない、と・・・

通常の業務をこなしながら、
これだけ膨大な展開案を
短期間で作れるなんて・・・
どんだけスーパーマンなんだろう。




見逃された「日の丸」。
審査21
エンブレムの修正を、
審査員には内緒で
組織委員会の内部だけで
やっていたことを
もっと問題視すべきなのでは。

審査40まるで
「佐野案」が決定するや否や、
審査員をお払い箱にしたかのような。

このことについて組織委員会は
「審査員の主たる役割は、
1~3位を決めること」と説明。
審査41
なんか、暗に
“審査員はお飾りでした”と
告白してるような・・・

一度目の修正案に対しては、
森会長と武藤総務部長が
展開7「躍動感がなくなった」と指摘。

それと「日の丸が
足元にあるのはおかしい」
と。

確かに「日の丸」を
下に配置してるのには違和感がある。
審査30
が、それ以前に
「日の丸」は国旗要素だから
IOC規定に
引っかかるんじゃないのかい。







「平成の亀倉雄策」に成り損ねた男。
佐野エン10
デザイン業界には、
「亀倉雄策賞」というのがあり。

歴代受賞者の顔ぶれを見ると。
実績ある人ばかり。

エンブレ52014年は
佐野氏が選ばれた。

五輪エンブレムの最終選考は11月。
亀倉雄策賞の最終選考は12月。

「亀倉雄策賞」受賞に際し、
エンブレ4彼は、以下のようなコメントを出している。
(※このコメントを出した時点で、
「エンブレム内定」は承知していたはず)

亀倉雄策の仕事で一番好きなのは
1964年の東京オリンピックのエンブレムだ。

佐野エン11シンプルで力強く、唯一無二のデザイン。

いつの日かこのような
シンプルで骨太な仕事がしてみたい、
と思うようになった。

ニッポンを、世界を、あっといわせる仕事。

審査43一生に一度でいいから
そういうデザインをしてみたい。

シンプルであること。明快であること。
太くあること。
Simple. Clear. Bold.
ある日から僕のデザインの指針となった。



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  1. 2015/12/18(金) 20:00:00|
  2. あの騒動