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2017夏のドラマ評 ~不器用と誠実②~

ウチの夫は仕事ができない
デキナイ1
人はいいのだが、
仕事に対しシビアになりきれず。

お荷物社員であることから
“ニモちゃん”と陰口を叩かれ。

デキナイ2そんな夫が、
心優しい妻のサポートもあり、
仕事ができる男になっていく、と…

そもそも
夫のとこに回ってくる仕事は
デキナイ3一筋縄ではいかない件が多く。

「仕事ができる男」であっても、
成功させるのが難しいプロジェクト
だったりするわけで。

あらかじめ「仕事ができない」と
ハードルを下げてることから、
デキナイ5仕事がうまくいった時、
めちゃめちゃうまくいった感が出る、
というね。

上司や先輩は厳しいが、
決してパワハラ的ではなく。
評価するとこは評価する。
デキナイ6
妬む同僚もいるが、だからといって
足を引っ張るようなことはしない。
このあたりは、
『逃げ恥』以降のドラマの潮流だろう。






過保護のカホコ
kaho3
主人公は
ドジでマヌケでノロマな亀。
さらに、異常なまでの
ピュアハートの持ち主。

そんなカホコが、
kaho2崩壊しそうな家族の絆を
体を張って
取り戻そうと奮闘する物語。

脚本の遊川和彦は
「家政婦のミタ」など一貫して
“家族”を描いてきた。
kaho4
で、この人「ハッピーエンドなんか
クソくらえ」みたいなタイプらしく。
過去の作品の「最終回」は
批判を浴びることが多かった。
しかし、このドラマでは
珍しく大団円でまとめている。




コードブルー
コード1
「コードブルー」で描いてるものを
一言で言うならば。
“葛藤”だろう。

救急医療の現場では、
助けられる命、助けられない命を
コード2迅速に、シビアに
判別せねばならない。

しかし、登場人物たちは
そう簡単には割り切れず。

「自分が未熟だから…」
コード3「あの時、ああしてれば…」と
思い悩む。

今回のシーズン3を
「1」「2」と比べてみると。
見劣りするのは否めない。

コード4見てて
「あれ?こんなキャラだっけ」と
妙に引っかかったり。

藤川(浅利陽介)と冴島(比嘉愛未)が
同棲してたのも「えっ?」って感じだし。

コード62人は結婚の
約束してるわけでもないのに、
冴島が妊娠しちゃうのも「えっ?」と。

避妊してないの?
正しい避妊の仕方知らないの?
コード7医者とナースなのに。

で、冴島は、今は
「仕事が充実してる」ので、
「産むかどうかわからない」と…

いやいや、日々
「人の命を救う」ことやってるのに。
コード5キャラ設定的におかしいんじゃないの。

緋山(戸田恵梨香)が患者と
恋に落ちるのも、
必然性を感じなかったし。

いたるところで、
コード8「それって、どーよ?」という疑問が
沸いてしょうがなかった。

来年、映画化されるんだが。
ドラマとしての続編は、
もうないだろう。






ひよっこ
hiyo5
『ひよっこ』は主人公のみならず。
脇役もすべて
善人で構成されており。

実(沢村一樹)なんて、
絵に描いたような
hiyo2「不器用だけど誠実」じゃないですか。

みんな
「嘘がつけない」
「ズルイことはできない」
「手を抜けない」…
そんな人ばかり。
hiyo4
脚本の岡田惠和は、
『ひよっこ』に悪人が
出てこないことについて
「描きたいコミュニティーを
書いてたら、そうなった」と。

hiyo3あと「普段、生活してる中で
そんなに悪い人、います?」と。


「最終週」になって、無理やり
収拾を付けだしたけど…
視聴者、納得いってるのからし。





黒革の手帖
黒革1
元子(武井咲)は要領よく、
したたかに世の中を
渡り歩いてる…
はずなのですが。

なぜか
黒革4「不器用」な印象の方が強く。

窮地に立った時、
さほど知恵が働かず
すぐ男(江口洋介)に頼るし。






ごめん、愛してる
ゴメン2
長瀬演じる岡崎は、
無骨で愚直なキャラ。
自分を盾にして
“兄弟分”を守ったり。

サトル(坂口健太郎)も、
ゴメン3ピアニストとしては優秀だが
人間関係においては不器用なタイプ。

第一話しか見なかったけど。
「なんか、韓流ドラマ
みたいだなぁ…」と思ったら。
原作がそうだった。




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  1. 2017/09/26(火) 20:40:45|
  2. ドラマ