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2017夏のドラマ評 「黒革の手帖」~清張ドラマの難しさ~

黒革3
ミステリードラマを
得意とするテレ朝は、
ちょくちょく
松本清張モノをやる。

ドラマ化にあたり
黒革2“難しいなー”と思うのは、
現代の「科学捜査」を
知ってるから、
牧歌的に見えてしまうこと。

見てて「こんなの、今だったら
DNA鑑定でイッパツじゃん」みたいな。
黒革4
で、『黒革の手帖』は、
違う意味で“難しいなー”と。

原作は何十年も前のモノ。
それを“現代”でやるのは、
何かと違和感が出てくる。
黒革5
このデジタル時代において
“手帖”ってのはアナクロすぎ。

だからといって
“USB”にするわけにもいかず。

黒革6手帖にメモ書きしたもので、
あんなにたやすく脅迫できんだろ、
ってのもあるし。

名前も
「元子」とか「すみ江」とか
全く、今どき感、ないし。
黒革7

武井咲は、彼女なりに
がんばってたと思う。
声のトーンとか喋り方とか
気をつけてて。

黒革13しかし、それでもやっぱ
「若すぎるな」と。

まぁ、制作側もそのへんは
承知してるようで
「若さゆえの暴走、度胸の良さ」
みたいな感じに持ってったけどね。
黒革1
「悪女」という設定の割には、
「したたかさ」が弱く。

ピンチは、ことごとく
江口洋介に助けてもらってたし。

黒革12もうちょっと自力で窮地を脱する、
タフさを描いてほしかった。


このドラマで、
非常に印象に残ったのは「音楽」。
スカパラだったり、
黒革10ロック調のギターだったり。

場面のスリリングさ、
急展開な感じを盛り立てて
すごく合ってた。

音楽を手掛けたのは
黒革8「個人の作曲家」ではなく
「ワンミュージック」
という音楽事務所だそうで。

調べてみたら、
近年の連ドラの1/3は
ここがやってんじゃないか?
黒革11っていうぐらい。

今期の夏ドラでは
『ウチの夫は…』『カンナさーん』も
ワンミュージックの人。

過去のドラマでは
黒革09『逃げ恥』
『東京タラレバ娘』
『家売る女』
『昼顔』
『花咲舞が黙ってない』
などなど。

いやー、知らなんだ。
スゲーわ、この事務所。





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  1. 2017/10/01(日) 20:00:00|
  2. ドラマ