上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
昨日UPした「今のJ-POPには力がない」って話と
“地続き”の話でございます。
昔のヒット曲ってのは、
CMやドラマとのタイアップから生まれることが多かった。
が、最近はその傾向が見られない。
ドラマに関していえば、どの局も低視聴率にあえいでるわけで。
数字が取れてないのに曲だけ売れる、ってことにはなりにくかろう、と。
では、CMは?というと。
“ありモノ”の曲を使用する率がかなり高く、
オリジナルのCMソングってのが、めっきり減っている。
「既に世間の人が馴染んでる曲を使う」というのは
関心を向けさせるための近道…と言えなくもないが、でも、なんだかなぁ。
ありモノに頼ってること自体、昨今のCMに
力がなくなってきてることの証のような気がする。

宮沢りえ、木村多江、大塚寧々が出演する
オトナ・グリコのCM。
BGMに使ってるのは、映画「愛と追憶の日々」のテーマ曲。

ソフトバンクの「手紙編」。
クリエイターの自己満足にしか見えないCM。
BGMに米国ドラマ「ツインピークス」のテーマ曲を使ってるんだが、狙いがさっぱりわからん&わかりたくもない。

トヨタのドラえもんシリーズ。
なぜ、Greeeenの「キセキ」を使った?
「ルーキーズの主題歌」という“色”が付いてんのに。

資生堂マキアージュに、ミスチルの「GIFT」。
こちらも「北京五輪の曲」という“色”が付いている。

日本生命・おとなファクトリー。入社式のやつ。
「レイラ」のピアノイントロが使われてるけど、この曲は支持率が高いだけに「安易に使うな!」と反感を買いそう。

ポカリスエット「親から子へ編」では
「君の瞳に恋してる」が流れている。
80年代のヒット曲(母の子供時代)ってことで使ったんだろう。

ANAにユーミンの「春よ、来い」。
「飛行機+山」という組み合わせは、
日航機墜落事故を連想させる…

キリン生茶。
なぜか「ライク・ア・バージン」のカバー曲。

アタックネオ。
「どんなときも。」のカバー曲。
ナレーションは向井理なんだけど
「声の出演」のギャラって、いくらなんだろう。

新商品「キリンの泡」。
映画「雨に唄えば」のメロディ(口笛)。

メガネのJINS。
井上陽水の「夢の中へ」。

六甲のおいしい水。
「山口さんちのツトムくん」の替え歌を
福くんが歌っている。

ソフトバンク。
「3年目の浮気」の替え歌。果たして
学割世代のコたちが、どれだけ元歌を知ってるだろう?
スポンサーサイト
テーマ:CM - ジャンル:テレビ・ラジオ
- 2012/04/06(金) 17:00:00|
- CM
-
-